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自縛の自覚
自縛の自覚
自縛の自覚
自縛の自覚
自縛の自覚
思い出せば全てうつつだろうか、あらゆる綻びを抱え歩いた日々の、夕方の月。はて、そこにあっただろうか。
私はこれまでの全てにしがみつこうと手を開いて引っ掻いて。爪も剥がれ落ちるばかりだのに、まだそれを自覚していなかった。見えない月の消息を追っていた。
指の骨がのぞいてようやく気がついた時には、惜しむ心も足りなくなっていた。
自縛の自覚
自縛の自覚よ
全てが夢